YUKIMOVIE

【Blog】独自の評価基準で映画を紹介!

『映画大好きポンポさん』

『何故映画が好きになったんだね?』
君は映画の中に自分を見つけたんじゃないかね?貴方は、何故映画を観ますか?何故映画を好きになりましたか。

映画の都・ニャリウッドで活躍する映画プロデューサーのポンポさん。彼女のもとで製作アシスタントとして働く青年・ジーンは、観た映画をすべて記憶している映画通ながら、内気な性格のせいで映画監督になる夢を諦めかけていた。そんなある日、ポンポさんに15秒のCM制作を任され、改めて映画づくりの虜になっていくジーン。やがて、ポンポさんは次に制作する映画の脚本をジーンに手渡すと、監督として彼を指名する。


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色んな人の夢が詰まった映画でした!!

映画に出逢って世界に色が戻った。楽しいと思えた。夢中になれるものがあるって良いなって思えた。私は熱中出来るものが欲しかった。剣道が出来ない現実を受け入れたくなくて、受け入れられなくて映画を観た。最初は時間を埋めてくれるものならなんでも良かった。でも今は,映画が心の底から大好きだ。

私には沢山の好きな事があるが剣道が出来なくなった時は、剣道以外の事は眼中に無くなって剣道が出来れば他に何も要らなかったとさえ思う程だった。何か熱中出来る事が欲しくて,時間を忘れて夢中になれる事を求めて映画を見始めた。映画は剣道からの執着を少しだけ解き放ってくれた。剣道が出来なくても映画があるから良いか。運動が出来ないのも悪くないなって思えたから私は映画が好きなんだ。もう一度前を向いていこうと思わせてくれた。映画に出会ってから毎日が充実しているし今日は何の映画を観ようかな。と悩む時間も好きだ。映画を通して色んな言葉に出会えるから大好きだ。

100回観ても良い。何回観ても良い。映画を何故好きになったのか考えさせられました!映画ブログ一緒にやってる友達に勧められて観ました。映画大好きな人に特に観て欲しい映画です!!!!惹き込まれる素晴らしい

映画にまた出会えました。熱量が人に伝わる事が実感出来る映画です。映画に救われた事がある人に観て欲しい映画です。映画がこんなにカットされて、作られてると思った事が無かった。何かに熱中している人は強い。それだけで眩しくて輝いている。人に夢を笑われても不屈の精神で諦めない大切さを学んだ。ブログ描きたいよりもう一度観たいが勝った映画です。場面切り替えが良い。映画を撮る事について葛藤も含めて観れる。すれ違う人にもその人の人生のストーリーがある事が分かる。繋げ方が上手い。友達が言ってた

名作。という言葉が似合う映画です。

映画に関わる人達の物語です。

⚠ネタバレ⚠

撮影現場は勉強になる事ばかり。
いや拘らないよ。ポンポさん拘らない女。
女優を魅力的に撮れればオーケーでしょ。
軸が決まればポンポさんなんでも撮れるから。
泣かせ映画で感動させるより、おバカ映画で
感動させる方がかっこいいでしょ。
くだらない題材なのに面白い。ポンポさんは
どんなものでも一級品にしてしまう。映画のツボを心得て居るんだ。
この人が作った映画を何本観てきただろう
映画の撮り方に正解なんぞない。現場は生き物じゃなからな。絵に対する感覚。
一瞬のきらめきを逃さぬように。もの作り
を目指してる人間が人間が普通って言葉使うなよ。つかみがあって意外な面があってミスリードがあって最後にドーンって。
全スタッフの生活を背負うつもりで作ってね。
フィルムの外で補完する。映画のテクニックの一つだ。敢えてそのシーンを映さずに想像
させる。売上とかスタッフの生活とかどうでも良い。超楽しい。
僕より学歴の高い人も仕事も出来る人も居ます。なんで僕なんかを。。それはジーンくんが一番ダントツで目に光が無かったからよ。
だけど、満たされた人間は物の見方が浅くなる。幸福は想像の敵。社会不適合な目に期待してるのよ。現実から逃げた人間は心の中に自分だけの世界を作る。自分の直感を信じないで何を信じて映画を撮るのよ。頭の中に映像が浮かんだので。その人を見た瞬間に物語が溢れる。女優は笑顔が一番。夢を捨てる為に来たんじゃない。夢を叶える為に来たんだ。どうせやるしかないんだから、覚悟を決めなさい。その映画を観てもらいたい人に撮るんだ。内容は良いけど長いもん。長いもんはダメ。つらいぜ、子供が2時間3時間座りっぱってのは。2時間以上の集中を求めるのは現代の娯楽として優しくないわ。
出来るだけ完結に伝えたいメッセージを伝えるべきよ。ぶよぶよした脂肪だらけの映画は美しくないでしょ。砂漠のオアシスって感じだったわ。でも僕、長く映画を観ていたいから。3時間でも4時間でも。名作って奴の匂いを嗅ぎに来ただけよ。現実から逃げて逃げて、ここ以外に居場所なんて無くて。映画を撮るか、死ぬしかないんだ。命をかけて映画を撮る。だから私は映画に恋をした。
映画が夢見る心を満たしてくれたの。外界から心を閉ざして居るので景色なんか見えてません。宛書きってこういう事か。ここのシーンを撮る為にここまでやってきたのよ。下ばっかり見てないで前を見ろよ。全部暗記してたから全部書き写したよ。努力しないで成果あげられる訳ないでしょ。元々やりたい事なんてないし。昔から大抵の事は上手くやれてたんだ。現実は上手くいかないよな。何も掴めないまま映画を活かすも殺すも編集次第。
楽しい編集の時間だ。僕が地球上で一番幸せなのは間違いないな。私から音楽を奪ったら、何も残らんじゃないか。どう料理しようか。凄い、大手だ。クソみたいな所だよ。お前はずっと前だけ観てたんだな。本当にやる気あるなら取引先の事調べるの
当然でしょ。どんだけ若い頃活けてたのか知らないけどな、努力しないで成果あげられると思ってんのか。映画の事ならなんでも知ってるんだ。映画は皆で作るものだ。思った事はなんでも言おうな。2時間以上の娯楽を現代の観客に求めるのは優しくないわ。

捨てるだけのフィルムを、こういう物語もあったかもしれないと繋ぎ合わせてるんじゃ。
間延びしてる映画になってしまう
映画は誰の為にあると思う?観客の為ですかね。『何故映画が好きになったんだね?』
君は映画の中に自分を見つけたんじゃないかね?物語を通して、共感や夢、憧れ、現実を観た。さぁて、ジーン君、君の映画に君は居るかね?山歩きも釣りもした事ないの?それが音楽の何の足しになる。全てを音楽に捧げてきた。誰の為に?誰にどんな感情を映画を通して伝えたいかね?追加で撮影するという事は、バラしたチームをもう一度集めるという事よ。僕には映画しか無いんだ。本気?いいね。全てを失う覚悟はある?ようこそ、夢と狂気の世界へ。努力しなきゃ成果は挙げられない。俺は誰かになるのが上手かったんだ。昔からね。映画で心から感動した事が無いんです。だから貴方自身が感動出来る映画を作る。プロドューサーは人の見極め。
映画を観ることは昔から好きだった。友達
なんて一人も居なかったけど、気にならなかった。観た事も無い映画が世界中に溢れているんだから。エンドロールが終わるまで席を立つのを忘れて映画の世界に酔いしれた事があるんだろうか。僕の映画を観て誰かが救われるように。何かを信じたいから映画を観に来る。夢を叶える為に切り捨てたものが足りないんだ。振り返ると何も残って居なかった。こなしてただけだったんです。俺に何が出来るんだろうって。何もない人にも夢を見させてくれる映画を作ろうとしているんです。夢は金を生まん。過去の数字ばかりを見ているが本質を見ていないんじゃないかね。期待値とは未来に向かって存在するのだ。
夢と未来を評価したのだよ。楽しみにしてたんだぞ。君の映画。ここで取り上げられたら、僕の映画では無くなってしまう。選んで頂戴。私達か、音楽か。貴方は私達を見ていなかった。両方は無いのよ。貴方の音楽は素晴らしい。何かを遺す事は、何かを犠牲にする事なんだって。時間だけじゃない。皆の人生もお金も犠牲にしてここに居るんだ。そう思うと、諦める訳にはいかない。だったら隣に居ます。だってこれは私の映画でもあるんだから。生きる事は選択の連続だ。一つを選択したらそれ以外を切らなくちゃいけない。会話を切る。友情を切る。家族を切る。生活を切る。ただ一つ、残ったものを手放さない為に。諦めない為に切る。映画の中で映画を作る。世界全部燃えてでも観たかったんだよ。